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内容紹介
◆「年齢+90」以下なら降圧剤はかえって危険!? 全国70万人の健診、脳卒中患者10万人の研究で分かった高血圧と薬の新事実。
目次
第1章 高血圧のはじまり そもそも高血圧は「つくられた病気」だった!
第2章 薬を売るために高血圧がつくられた! 降圧剤開発競争
第3章 降圧剤は効くのか?その問題点は?降圧剤の仕組みとリスク
第4章 高血圧マフィアと治療ガイドライン EUの罰則、内部告発、サンシャイン条項、日米のねつ造事件
第5章 欧米の高血圧基準値はなぜ破壊的改革が行われたか!? 2014年4月の人間ドック学会の新規準をめぐる騒動と既存勢力の巻き返し
第6章 そもそも高血圧とは 血圧の規準は年齢別であるべき
第7章 これから高血圧とどうつきあうか 食、よい油、血糖値と糖質との関係降圧剤をやめても大丈夫か?
著者プロフィール
大櫛陽一
1971年大阪大学大学院工学研究科修了。大阪府立羽曳野病院、大阪府立成人病センター、大阪府立母子センター、大阪府立病院などを経て、88年より東海大学医学部教授。2012年より東海大学名誉教授、大櫛医学情報研究所所長。著書に「検査値と病気 間違いだらけの診断基準」(太田出版)「メタボの罠」(角川SSC新書)「コレステロールと中性脂肪で薬は飲むな」(祥伝社新書)「100歳まで長生きできるコレステロール革命」(永岡書店)、近著に「血圧147で薬は飲むな」(小学館)「高血圧のほとんどは薬はいらない! 50歳・男性で155は正常値」(角川SSC 新書)『健康診断「本当の基準値」』(宝島社)などがある。